お客様の声 最新インタビュー このコロナ禍でも
ずっと年商は右肩上がり。
今現在30億、従業員100名を超えています。
順調に業績を伸ばしてるし、
僕の想像していたやろうとすること、
やらなきゃいけないことが、
どんどんどんどん出来ている

お客様インタビュー

兼弥産業株式会社
代表取締役社長 青山 松夫様
次期社長 取締役 青山 一太様
※インタビュー内容を読みやすく編集しています。 ※こちらの内容は企業様の実績であり、成果を保証するものではありません。

このようにお話されるのは、 名古屋を本社として全国8か所に拠点を持つ 兼弥産業株式会社 代表取締役社長 青山 松夫様、次期社長 取締役 青山 一太様。 青山様は業績の壁や、後継者の育成の問題に長年悩まれており、いくつかのコンサルティング会社を導入していましたが思うような効果が得られず、途方に暮れていたそうです。 そこでCMS社からの案内にあった「社長をクビにする」という強烈な言葉を受け取り、代表の松下とのタッグを組むことになりました。 その後、根本的な要因を発見し、一つずつ立ちはだかる課題をクリア。そして現在では年商30億の壁を突破し、従業員も着々と増え、100名程にまでなりました。 今回はその多くの中小企業が抱える課題を次々に解決につなげていった代表取締役社長の青山松夫様と、後継者となる次期社長の青山一太様へ詳しいお話をお伺いしました。

●今どんなビジネスをされているのか簡単に自己紹介をお願いします

兼弥産業株式会社はプラスチックで植木鉢を作っています。 その他にその植木鉢の中で、土を用土として海外から輸入し、その植物は今ここにある植物もそうなんですけれども、その種や飼料を海外から輸入し、日本国内の生産農家に我々が販売をしています。 そのような事業を行っていて、今は、野菜関係の農業、トマトとか、それからレタスかな、そしてもう一つ、LEDでの植物工場と、これも我が社独自として海外との提携により日本では我が社唯一のスタートを切っております。このような事業展開で農業、園芸からスタートし、これからもどんどん進めていく企業になります。

●従業員数や年商など
教えて頂いてもよろしいですか?

約100人で今現在28億円。今年は、30億円を超します。 本社はここ愛知県にありますけども、営業所が8か所、北海道、千葉、埼玉、厚木、豊橋、岡山、九州、沖縄。海外としては、中国に2つの会社を持ち、タイに農場を1か所、アメリカにも会社としての登録されております。

社長をクビにするという言葉にグサッときた

●CMS社のプログラム導入前は、
どのような悩み、課題がありましたか?

僕が親父から譲ってもらってこの会社を経営してたわけですけども、私も、いかに次の世代にどう渡すのか?ということで、45歳ぐらいから色々な形で社員を育てるための、経営者を育てるためのコンサルタントを2社入れましたが、うまくいっていない…どうしようかな…ということで、CMSさんから来た封筒のダイレクトメールで「社長をクビにする」というコメントがあって、もう、それに僕なんかは食いつきまして。「社長をクビにする」。これは一度確認すべきだということで申し込みまして、セミナーを受けてみました。 そこで今の代表である松下さんとお会いして話を聞いて、是非ともウチに来て見てくれ、ということで来て頂きました。そして幹部、次の後継者になり得る者、私と共同経営をしていた者と相談をし、じゃあ僕をクビにするから僕じゃない担当者でやってくれということでスタートしました。

●CMS社のコンサルティングを導入したきっかけ、
代表の松下のどのようなところに魅力を感じましたか?

基本的な内容として、「社長をクビにする」こと、クビにする意味はこう、そしてその次の後継者を育てる。 今は小さな会社なのでどうしても感覚的なものであって、その感覚的なものを優先しながら、次の世代には 具体的に数値的なものを捉えて体系的に物事を持ってってくれる。 僕の感覚的なものをいかにコンサルタントとして表現し形に変えてくれる、ということをすごく感じたのが大きな要因ですね。

●以前にも別のコンサルティング会社を入れていたとのことですが、
CMS社の松下と比べてどんな違いがありましたか?

最初のコンサルの場合は、私が悩んでるものに対して色々複雑な、、次の後継者と共同経営で調整を取るためのコンサルとしては素晴らしい人でした。 でも、その調整を取ることの次の段階に行かなきゃいけないという時に、違う次の段階のコンサルを入れて体系的にしようとしたけれども、あまりにもビジネスビジネスしすぎてなかなかうまくいかないというところで2つ目のコンサルも終わってしまいました。 次の後継者を育てるというところが中々見出せない、ということろで、どうしても次の段階に行かなきゃいけないって言う事で、松下さんの、「社長をクビにする」という言葉にすごく惹かれたということですね。

中小企業のオヤジの気持ちを
理解してくれるコンサルティング

●初めてセミナーに参加頂いてから
ちょうど8年目になりますが
現在はどうなっていますか?

8年前、会った時その時にそれでは社長をクビにしてください、ということで、導入が始まり、その窓口が、僕。僕はクビになるんで僕じゃないという状態でスタートしたんですけど、3年後に松下さんの方から、我が社の、この仕事を継続できない…と。何で?(驚)ということになった。 なぜかというと、どうしてもうまく進んでいかない理由が我が社にあるということが僕は理解できていた。 それを松下さんが、はっきり言ってくれて、これでは単なる金儲けだ、いや、ちゃんと仕事をしたいということで、やっぱり信頼できる人だ!、ということで(再契約することにした)。 条件は、社長は一旦戻ってくれと、次の段階へ進みましょう、ということを言って頂けた事が凄く嬉しかった。 それで、私が戻り、こうあるべきだっていうことで、中小企業としての社長としてどう判断するかということを明確に出し、それを松下さんにぶつける。 『中小企業のオヤジの気持ち』をしっかり、社長の気持ちをしっかり感じながら、それを仕事としてどのような体系で、次の後継者になるべき人たちを人を鍛えるという方向にしてくれたことがすごく大きいですね。

●具体的には、
どんなことをしていきましたか?

僕の経営者、中小企業の経営者なら感覚的なものでやってきた。昔の経験を踏まえてやってきた。それが、数値管理ができない。でもその数値管理だけじゃなくて感覚的に捉えてるものをその次にやる人達にも外から見た時に「こうですよ」「こんな風にしたほうがいいですね」「こうなっていくんですよ」という状態を見せてくれて それが私の社長として見ていて、経営の方向性として、私の捉えてる感覚をしっかり表現してくれている。これが一番ですね。

●例えば人事制度などですか?

その人事制度においても、そのタイミング、問題が出てくる前に、一つ一つ「次にこうしましょうか?」「次にこうしましょうか?」「いやこちらからそうして欲しい」という、本当にジャストタイムで、なぜこんなに僕の心が読めるんだ?って正直な話、不思議なくらいに思っています。

社員や部下の意見も取り入れられるように

●社内ではどのような変化が生まれていますか?

営業のトップである者と、それから次の経営者になる私の息子ですけども、この2人がいかに経営の中で僕の教えの中をどういう風に形にするんだという、松下さんに確認を取りながら、やるということで、今すごく業績を伸ばしています。それを一緒になって、経営というものはどうあるべきということを学ぶということを一緒になって学んで、若い人たちの考え方、捉え方も入れながら、それが経営感覚として捉えてるんで、すごく今楽しみになっていますね。

●正直な話、最初に社長から、
松下を突然紹介された時、どう感じましたか?

本当に5年位前にその違う方向性ですが、次のステップに行くよ、ということで、分からないことがとてもたくさん山積みなんだということを分からせてくれました。 松下さんから、ステップを超えていくとこうなんだというゴールも見せて頂いて、順序立てて、適切なアドバイスや助言、コンサルティングをしてもらえました。

●社長が新たなコンサルタントを連れてくると、
中で幹部が揉めたりすることを良く聞くのですが、
御社ではどうでしたか?

そういうのは一切なかった、まったく無かったです。

●具体的に施策を進めるにあたって
どのようなやり方で進めていきましたか?

かなり多方面といいますか、もう色々な部署や、考え方とか立場とかを踏まえて、様々な方向性で同時進行してもらえていたという感じがします。営業だけじゃなくその経営だったり、経営でも色んな細かく分かれているそれらを、個別に複合的に同時進行でやってもらえたという感じですね。

ジャストインタイムでリードしてくれる

●内部の組織も変わっていったと思いますが
その辺は具体的に
どんなことをされましたか?

内部については、その営業のトップを踏まえて陣頭で指揮をとって、松下さんから、「よりこうすると良くなりますよ、もっとこういうことも見ておいてください」と、より良くするためのアドバイスと躓く前にも教えてもらえる、きめ細やかな、本当にジャストインタイムで、ここおかしいですよとちゃんと忌憚なく言ってもらえたのが良かったです。

●松下とは、どれくらいの頻度で
連絡を取り合ったりしましたか?

プロジェクトの進行状況やそのフェーズによっても具体的に変わりますけど、本当に必要だってなった時は、もう短期間で一週間に2,3回会ったり、面談でも適切に時間を取って頂いて、十二分な時間でクオリティ高くやってもらえました。

●松下が初めて訪問した時
次の社長は決まっていらっしゃいましたか?

いや、違う人で。私の甥を社長にするという大前提の中でどのような体制づくりをするかという難しいことをやってきたという中で私が試行錯誤し、苦しみ、2つのコンサルタントを使っていたが、もう3つ目の最後のコンサルタントという形で、CMS社の松下さんにお願いしたのが本音ですね。 その最後の3つ目も、いや、もうこれ以上できないと。お金だけもらうわけにはいかないと。いう形で、松下さんの方から『お断り』と来て、次の段階を踏むしかないと決意しました。 次の後継者を誰にするか、経営者をまず育てることによってその中から後継者を見出していこうと。そこへ踏み込んだということですね。

●今は後継者ということで
初めて聞いたときはどんな感じでしたか?
いつかは自分がという気持ちはありましたか?

中小企業でもあるので、その中小企業で私の祖父、おじいちゃんが創業してっていうことがなっている状況であれば、まあそうかなとぐらいの感じです。

●実際に決まって気持ちの変化はありましたか?

個人的に変化を大きく感じないタイプではあるので。

●引き継いで大事にしたいもの、
今後はこうしていきたい、
ここは大事に守っていきたいものは?

創業50年を超えてきて、祖父が始めて、父親が広げて作ってきたものは残さず継承できるようにしていければと思っています。

もやもやしていたものを
体系化し進むべく方向を定めてくれる

●正直な感想で、CMS社の松下を、
誰かに紹介したいとか、こんな人だったら合うのでは、
というのはありますか?

経営者で、中小企業の経営者。これが一番ぶつかるところですね。これを本当に『中小企業のオヤジの気持ち』を一つ一つ見て、そのレベルをしっかり捉えた階段的にして頂けるので僕は本当に、重宝してます。素晴らしいと思ってる。僕も経営者としてやってる中に、ここになると次こうなってくよね、こうしなきゃいけないよね、ここを強化しなきゃいけないよね。提案しようとすると、松下さんから、社長こんなことやりましょうか、こんなことしなきゃいけないよね。松下さん、これをお願いするよ、それじゃあここをこのようにサポートしていないといけないからこれをやっていいか?とか。そうそう、それなんだ、という部分を本当に中小企業のオヤジっていうのかな。組織がうまくできてない、そういう体系ができてないというものに対して、体系的に説明してくれる方向を示してくれるのが、本当に悩んでる中小企業のオヤジ、経営ができるオヤジには勧めたいですね。

●逆にこんな人は導入しない方がいいのでは、
と思う人はいますか?

自分が経営者だと思ってるけども、実際経営をしてない人で偉い人だという人は辞めたほうがいいんじゃない(笑)本当に意欲的、すごくビジョンとか思いがあって、ただ、どうしていいか分からないという方はとても合うんじゃないか。 あとは松下さんのはっきりした「ストレート」な言い方。ダメな人はダメなんだと思いますが、本当に腹を割って友達じゃないけれども適切なパートナーとして関わってもらえる。そういったコンサルタントを探してる人に合っている向いてるんじゃないかなと思います。

●ずばり、導入して良かったですか?

いないと困る!というのが、今の僕の本音です。

●CMS社は
『社長退場コンサルティング』を提案する会社ですが、
社長退場はどれくらいできましたか?

けっこう出来てきて、邪魔にならない年寄りになります。それでも僕は絶対邪魔になるんですよ(笑)息子達から本当に邪魔。じゃあどうなれば?というと、必要とされる年寄りにどうなるかというところに今チャレンジが出来てると。チャレンジさせてもらえている状況まで来ました。

●弟さんも今後経営に携わるのですか?

兄弟仲は悪くないと思います。僕が営業する方が好き。外に対して発信だったり得意だったり好き。弟のほうは内部というか、その基礎基盤を固めてくれる。僕の苦手なのはデザインだとかところに対して、弟の方は良い仕事というかちゃんと長期的に見てやってくれてるのでそのオフェンスとディフェンスと言った感じで役割分担してやっていけるんじゃないかと思っています。

松下さんは、正直いないと困る

●もしCMS社松下のコンサルティングを導入しなかったとして、
発注しなかったとしたら、
今頃はどうなってると思いますか?

5年前に、(松下から)これ以上は続けれないと、今のままでは。と言われた時に「本当にいないと困るよ」という思いがあり、それを僕が再登場というところからスタートして2年でトップからは退場させられ始めたというところ。(松下のコンサルが)無かったら考えられない。 今このコロナ禍であっても順調に(業績を)伸ばしてるし、僕の想像していたことがやろうとすること、やらなきゃいけないことが、どんどんどんどんできてきてる、やれている。その中で進めてることを、僕の意見の中で聞いて、それをより深めてる広げてるというところができてるんでそれがなかったら考えられないですね。多分その5年前に松下さんが「もう辞めます」となった時に継続がなかったとしたら、社長が退場するどころか、社長がメインプレイヤーになっている。今、一生懸命動いてるんだろうなっていう(笑)その長期的な見方とかではなくて、その短期のとにかく今はどうするんだっていうのに一生懸命になってたんじゃないかな。

これだけの効果があれば、正直安い

●コンサルティング費用については
正直どう思われましたか?

僕はもう全然感覚的にないです。高いとか安いんじゃなくて、これだけの自分の心の支えになって、経営者の、ひとりぼっちってよく言いますけども、そうじゃない。ちゃんと経営すればできるんだと。この感覚をちゃんとこう形に変えれば、こんな風になってる。そこで収益を得てるんで、正直な話、コンサル費用いくら云々も全然僕の頭にはないです。知らないって言ってもいい。費用じゃなくて、要するに「効果」ですよね。効果しか求めてないので、効果があれば高いとか安いって問題じゃないと思う。これだけの効果あれば、逆に言うと値上げしないで欲しいけど(笑)安いと思う。

●導入前と今とでは、
社員数や年商はどのように変化しましたか?
今後の展望についてもお聞かせください。

今までにもう30億いったことはあるんですけども、それからずっと下がって。22,3億まで下がっていて。それをやってきて、次の段階を、松下さんと僕が戻ってやるよ、と言ってからは、ずっと年商は右肩上がりで、従業員は100人位になっている。60人か70人位が今は100人位。今年は20人位入れて、次の事業のために人員を入れて、それに対してどのようなことをしていくんだということを学びながら体系を作っています。

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